考え方100連発

「人を助けてきた人は、いつか自分が助けられる」ということを証明した実話

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これは実話なのですが、

勇気がもらえる良い話なので、紹介します。

 

知的障害を持つYさん(仮名) 

僕が働いている町には、

市民なら誰でも知っている大きな公園があります。

東京ドーム1個分とほぼ同じ広さの、緑豊かな公園です。

 

この公園に、地域住民なら誰でも知ってるYさん(40代男性)がいます。

 

このYさん、なぜ有名人なのかというと、

1年中、毎日、公園の掃除をしているんです。

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晴れた日はもちろん、雨の日や雪の日、台風の日まで、

天気は関係なく、黙々と掃除をしています。

 

しかも、1年中、帽子に長袖と半ズボンという格好なので、

インパクトがあります。

冬の半ズボンは、初めて見た時、ビックリしますよ!

  

Yさんは、体は丈夫なのですが、

知的障害をもっており、働くことができません。

 

だから、Yさんがしている公園の掃除は、

仕事ではなく、ボランティアなんです。

 

Yさんのご両親は、働けないYさんの将来を大変心配されたそうです。

将来、どうやって食べていくのか・・・。

 

でも、誰かに迷惑をかけることでもないし、

人の役に立つならと、公園の掃除を、

本人がやりたいようにさせていたそうです。

 

Yさんも、掃除をしていると、

通行人から「ありがとう」とか、「おつかれさま」

と言ってくれるので、それがうれしくて、

毎日、継続してきたそうです。

 

僕も、初めてYさんを見かけた時は、雨の日でした。

雨に濡れながら掃除をしているYさんを見た時は、

雨なのにエライなぁ、ぐらいの感覚しかありませんでした。

 

ところが、このYさん、

雪の日も、台風の日も、

雨風に飛ばされそうになりながら、

雨ガッパを着て掃除をしているんです。

 

台風の中で、雨ガッパを着て掃除する人って、

強烈なインパクトですよ!

二度見してしまいます!

 

僕も、彼のその姿を見た時は、

ちょっとやりすぎだろう!と、

本当にビックリしたことを覚えています。

 

こんなYさんを、毎日見ていると、

僕は、この公園の前を通る時はいつも、

Yさんがいないか探すようになっていました。

 

なにか、Yさんを見ると、

僕も頑張らないといけないな、って気分になるんです! 

 

Yさんのニュース

僕がYさんのことを知ってから、5年後くらいのある日、

地元テレビのニュースで、Yさんが取り上げられていました。

 

市役所に対して、

Yさんの姿を長年見てきた地域住民から、

「あの人をどうか助けてほしい」と

多くの声が寄せられているというのです。

 

そして、その声に市役所が動いたというニュースでした。

 

今まで、無報酬で掃除していたYさんを、

これからは市役所の特別公務員として採用し、

仕事として、公園を掃除してもらうというのです。

ボランティアの掃除が、生計を立てられる仕事に変わりました。 

 

仕事といっても、やることは今までと変わらず、

ノルマもありません。

たぶん、Yさんは、このことを理解できていないかもしれません。

 

Yさんは、人を助けようとしてやってきた掃除で、

結果的に、自分の生計を立てられるようになりました。

 

このニュースが放送された後も、

Yさんはいつも通り、一生懸命、掃除をしています。

 

たぶん、今日も公園の前を通ると、

Yさんが掃除しているはずです。

 

Yさんにとって、それがお金になるかどうかは関係なく、

みんなが喜んでくれる、このためだけに掃除をしています。

  

やはり、人の役に立つことを無心に続けていると、

いつか自分が助けられるんですね!

 

彼の生き方に、勇気がもらえます!